※本記事に掲載している画像は、2026年F1イタリアGPやフェラーリのシューマッハ・トリビュートをイメージしてAIで作成した非公式ビジュアルです。実際のマシンデザイン・カラーリング・スポンサー表示・レーシングスーツ・サーキット景観とは異なる場合があります。
※本記事は2026年9月2日時点のF1、FIA、スクーデリア・フェラーリ、メルセデスAMG F1、マクラーレン、フジテレビ・FODなどの公式情報をもとに作成しています。セッション開始時刻、放送・配信時間、グリッドペナルティなどは変更される場合があります。レース直前には各公式サイトの最新情報もご確認ください。
F1の聖地であり、「Temple of Speed(速度の殿堂)」として知られるイタリアのモンツァ。
2026年9月4日(金)〜6日(日)には、2026 FIA F1世界選手権 第13戦「イタリアグランプリ」が開催されます。
そして今回、ティフォシだけでなく世界中のF1ファンから注目されているのが、スクーデリア・フェラーリが公開したミハエル・シューマッハへの特別トリビュート・リバリーです。
2026年は、シューマッハがフェラーリへ加入した1996年から30周年。
さらに1996年は、シューマッハがフェラーリのドライバーとして初めてモンツァを制した年でもあります。
「シューマッハ特別リバリーは何をモチーフにしている?」
「フェラーリは母国モンツァで勝てる?」
「ランキング首位アントネッリが後方スタートって本当?」
「予選・決勝は日本時間で何時から?」
この記事では、フェラーリ特別リバリーの背景、モンツァでの勢力図、2026年の新しいオーバーテイクシステム、アントネッリのグリッドペナルティ、日本時間スケジュール、国内での視聴方法まで整理して解説します。
【一目でわかる】2026 F1第13戦イタリアGP 日本時間スケジュール
イタリアは開催期間中サマータイムのため、日本との時差は7時間です。
イタリアGPの主要セッションは、以下の日本時間で予定されています。
| 日程 | 日本時間 | セッション |
|---|---|---|
| 9月4日(金) | 19:30 〜 20:30 | フリー走行1回目(FP1) |
| 23:00 〜 24:00 | フリー走行2回目(FP2) | |
| 9月5日(土) 【予選日】 |
19:30 〜 20:30 | フリー走行3回目(FP3) |
| 23:00 〜 24:00 | 公式予選(Q1 / Q2 / Q3) | |
| 9月6日(日) 【決勝日】 |
22:00 〜 | 決勝レース(53周) |
※FODの配信開始は各セッション開始より少し早く設定されています。天候やレース進行などによって開始時刻が変更される場合があります。
1. シューマッハ加入30周年!フェラーリが特別リバリーを投入
2026年イタリアGP最大の注目ポイントのひとつが、ミハエル・シューマッハへの敬意を込めたフェラーリの特別リバリーです。
① 1996年のフェラーリ加入から30周年
ミハエル・シューマッハがベネトンからフェラーリへ移籍したのは1996年。
当時すでに1994年・1995年のF1ワールドチャンピオンだったシューマッハは、低迷期にあったフェラーリへ加入し、新たな時代を築き始めます。
移籍初年度ながらスペイン、ベルギー、イタリアの3レースで優勝。
そのひとつが、ティフォシで埋め尽くされた1996年イタリアGP・モンツァでした。
2026年の特別リバリーは、この「シューマッハが赤いレーシングスーツを着て戦い始めた最初のシーズン」を振り返るトリビュートとして位置付けられています。
② 2006年はフェラーリで最後のモンツァ勝利
2026年はもうひとつ、シューマッハにとって重要な節目があります。
2006年イタリアGPではシューマッハがモンツァで優勝し、レース終了後に最初のF1引退を発表しました。
シューマッハがフェラーリで挙げたモンツァでの勝利は、
- 1996年
- 1998年
- 2000年
- 2003年
- 2006年
の5勝。
なお、2006年イタリアGPは「フェラーリでの最後のモンツァ勝利」ですが、シューマッハ自身のフェラーリでの最後のF1勝利は、その後に行われた2006年中国GPです。
③ ハミルトンとルクレールのスーツも特別仕様
特別仕様になるのはマシンだけではありません。
フェラーリは、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが着用する特別レーシングスーツも公開しています。
スーツにはシューマッハのロゴに加え、7度のF1ワールドチャンピオンを象徴する7つの星が取り入れられています。
単に過去のカラーリングを再現するだけではなく、フェラーリ黄金期を築いたシューマッハの功績と姿勢そのものに敬意を示す企画となっています。
2. モンツァでフェラーリは勝てる?2026年の勢力図
モンツァは全長5.793km、コーナー数11のF1屈指の高速サーキットです。
FODの公式プレビューでは、ラップタイムの約77%がフルスロットルで、最高速は約350km/hに達すると紹介されています。
各チームはモンツァに合わせて空気抵抗を抑える方向のセッティングを行うため、マシン効率やパワーユニット性能、エネルギーマネジメントが重要になります。
① ノリスは2連勝中!復調するマクラーレン
ここへ来て急速に勢いを取り戻しているのがランド・ノリスです。
2025年F1ワールドチャンピオンのノリスは、第11戦ハンガリーGPで優勝すると、サマーブレイク明けの第12戦オランダGPでもポール・トゥ・ウィンを達成。
2026年シーズン初の2連勝を記録してモンツァへ乗り込みます。
さらにマクラーレンは2026年8月29日、ノリスとの契約を少なくとも2030年末まで延長したことを発表しました。
ドライバーとチームの長期的な関係も固まり、モンツァでは3連勝を狙う存在として注目されます。
② フェラーリは2024年以来のモンツァ優勝を狙う
フェラーリにとって忘れられない近年のモンツァといえば、2024年です。
シャルル・ルクレールが大胆な1ストップ戦略を成功させ、ティフォシの前で劇的な母国優勝を飾りました。
一方、2025年イタリアGPではマックス・フェルスタッペンが優勝。
ノリス2位、ピアストリ3位となり、フェラーリ勢はルクレール4位、ハミルトン6位でした。
つまりフェラーリは今回、2024年以来2年ぶりとなるモンツァ優勝を狙うことになります。
シューマッハへの特別トリビュートを用意したホームGPだけに、ルクレールとハミルトンがティフォシの前でどこまで上位争いへ食い込めるのかは大きな見どころです。
③ フェラーリはコンストラクターズ2位
第12戦オランダGP終了時点で、フェラーリは338ポイントでコンストラクターズランキング2位。
首位メルセデスとの差は87ポイントです。
シーズン序盤はメルセデスが強さを見せましたが、後半戦に入りマクラーレンの競争力も高まっており、モンツァでは単純な一強状態とは言いにくくなっています。
3. 首位アントネッリに試練!母国GPは後方グリッドから
2026年イタリアGPでもうひとつ大きなニュースになっているのが、アンドレア・キミ・アントネッリです。
イタリア出身のアントネッリは、前戦オランダGPで2位表彰台を獲得。
第12戦終了時点では、
| 順位 | ドライバー | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | キミ・アントネッリ | 242 |
| 2 | ジョージ・ラッセル | 183 |
| 3 | ルイス・ハミルトン | 183 |
| 4 | ランド・ノリス | 159 |
| 5 | シャルル・ルクレール | 155 |
と、アントネッリが59ポイント差でランキング首位に立っています。
ところが母国モンツァを目前に、メルセデスはアントネッリがパワーユニット関連のペナルティを受け、決勝を後方グリッドからスタートする予定であることを明らかにしました。
高速区間が長く追い抜きのチャンスが比較的生まれやすいモンツァとはいえ、タイトルリーダーにとって大きなハンデです。
「母国ファンの前で、後方からどこまで順位を取り戻せるのか」
は、今大会最大の見どころのひとつになりそうです。
4. 2026年はDRSなし!モンツァの追い抜きはどう変わる?
2026年F1を見るうえで注意したいのが、従来のDRS(ドラッグ・リダクション・システム)が廃止されたことです。
代わって2026年から導入されたのが、前後ウイングを動かすアクティブエアロです。
① Straight ModeとCorner Mode
2026年マシンでは、前後ウイングの状態を切り替えます。
- Straight Mode:直線で前後ウイングの空気抵抗を減らし、エネルギー効率と最高速を高める
- Corner Mode:コーナーで必要なダウンフォースを確保する
従来のDRSとは違い、前車から1秒以内にいるドライバーだけが使えるシステムではありません。
② 追い抜きを助ける「Overtake Mode」
追い抜き支援の役割を担うのがOvertake Modeです。
指定された地点で前車から1秒以内に入っている場合、追走車は追加の電気エネルギーを利用でき、オーバーテイクを狙いやすくなります。
そのため2026年のモンツァでは、従来のような「DRSトレイン」ではなく、
- スリップストリーム
- Overtake Mode
- 電気エネルギーの使い方
- Straight Modeによる低ドラッグ化
をどう組み合わせるかが重要になります。
メルセデスもモンツァについて、長い時間パワーユニットへ高い負荷がかかる一方で、バッテリーを充電する機会が少ない「energy-poor track」であると説明しています。
5. 勝負所は約350km/h級から飛び込む第1シケイン
モンツァを象徴するポイントのひとつが、ホームストレートの先にある第1シケイン(バリアンテ・デル・レッティフィーロ)です。
最高速が約350km/hに達するモンツァでは、長いホームストレートから一気に減速して低速シケインへ進入します。
- ブレーキング勝負:ブレーキをどこまで遅らせられるかがオーバーテイクにつながる
- タイヤロックに注意:高速からの大きな減速だけに、ミスすればシケインをオーバーする可能性がある
- スタート直後は特に混雑:複数台が一気に第1シケインへ入るため接触リスクも高い
- スリップストリームが重要:長い直線では前車のトウを利用した攻防が見どころになる
2026年はOvertake Modeも加わるため、ストレートエンドでの攻防がどのように変化するのかにも注目です。
6. 日本国内でF1イタリアGPを見る方法
2026年から日本国内のF1放送・配信環境は大きく変わりました。
フジテレビは2026年から2030年までのF1日本国内独占放送・配信権を取得しています。
フジテレビNEXT ライブ・プレミアム
CS放送のフジテレビNEXT ライブ・プレミアムでは、F1各セッションを生中継しています。
FOD F1™プラン
ネット配信ではFOD F1™プランで、フリー走行・予選・決勝などを日本語実況・解説付きでライブ視聴できます。
見逃し配信にも対応しています。
また、今回の2026年イタリアGPではフリー走行の無料配信も公式に案内されています。
※視聴できるコンテンツや料金、無料配信の対象範囲などは変更される場合があります。最新情報はフジテレビ・FOD公式サイトでご確認ください。
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まとめ:シューマッハへの敬意を胸に、フェラーリはモンツァ優勝を狙う
2026年イタリアGPは、単なるシーズン第13戦ではありません。
フェラーリにとっては、ミハエル・シューマッハがフェラーリへ加入して30周年という特別なモンツァです。
- FP1は9月4日(金)19:30、予選は9月5日(土)23:00開始予定
- 決勝は9月6日(日)22:00スタート予定
- フェラーリはシューマッハへの特別トリビュート・リバリーを投入
- ノリスはハンガリー・オランダGPを連勝してモンツァへ
- ランキング首位アントネッリはPUペナルティで後方グリッドスタート予定
- 2026年はDRSに代わりActive Aero+Overtake Modeを採用
シューマッハがフェラーリで初めてモンツァを制した1996年から30年。
その歴史を受け継ぐ特別なマシンで、ルクレールとハミルトンはティフォシの前でどのようなレースを見せるのでしょうか。
一方で、2連勝中のノリス、ランキング首位ながら後方から追い上げるアントネッリなど、勝負の構図は非常に興味深いものになっています。
真っ赤に染まるモンツァで表彰台の頂点に立つのは誰なのか。
2026年イタリアGPは、フェラーリの歴史と新世代F1の戦いが交差する注目の一戦になりそうです。
参考: Formula 1 公式サイト、 Scuderia Ferrari 公式サイト、 FIA 公式サイト、 Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team 公式サイト、 McLaren Racing 公式サイト、 FOD INFO MOTOR SPORTS






