【新型SV650復活か】2027年モデルが米国認証情報に登場!SV-7GXの645cc Vツインで復活する可能性を徹底整理

※画像は2027年型SV650をイメージしたAI生成画像です。実際の市販車・スズキ公式画像ではありません。

更新:2026年10月2日|SV-7GX国内発売情報および2027年型SV650に関する海外認証情報を反映

※この記事は2026年10月2日時点で確認できるスズキ公式情報および海外の認証情報・報道をもとに作成しています。2027年型SV650について、スズキから正式な製品発表は行われていません。未発表の仕様・発売地域・価格などは今後変更される可能性があります。

こんにちは。看護師・ブロガーのニシユウです。

2026年10月1日、スズキから新型クロスオーバーモデル 「SV-7GX」の日本発売が正式発表されました。

SV650シリーズで長年親しまれてきた645cc・90°Vツインエンジンを受け継ぎながら、 最新の電子制御やツーリング装備を組み合わせた新世代モデルです。

「これでSV650のVツインはSV-7GXへ引き継がれていくのかな?」

……と思いきや、どうやら話はそれだけではなさそうです。

海外では2026年9月、 2027年モデルとみられる「SV650」が米国カリフォルニア州大気資源局(CARB)の認証情報に登場した と複数のメディアが報じています。

つまり、生産終了となったSV650が、 新しい排出ガス規制に対応して再び登場する可能性が出てきたのです。

今回は、現時点で確認できている情報をもとに、 「新型SV650は本当に復活するのか?」を整理していきます。

結論|2027年型SV650の存在を示す具体的な情報が出ている

最初に結論から整理すると、2026年10月2日時点では、 スズキから2027年型SV650の正式発表はありません。

しかし、単なるネット上の噂だけではありません。

海外メディア各社によると、米国CARBの認証情報に、

「SV650RQM7」

というモデルコードが追加されています。

この「M7」はスズキのモデルコード上、 2027年モデルを示すものとみられています。

さらに重要なのが、このSV650が単独で認証されたのではなく、 新型SV-7GXの認証に追加される形で登録されていると報じられていることです。

このことから、少なくとも排出ガス認証上では、 SV650がSV-7GXと同系統の645cc Vツインエンジンと排出ガス制御システムを共有する可能性が高いとみられています。

まず確認しておきたい|日本のSV650はすでに生産終了

日本国内では現在、

  • SV650 ABS
  • SV650X ABS

ともにスズキ公式サイトで「生産終了」と案内されています。

最終モデルのSV650 ABSは、 645ccの水冷4ストロークDOHC・90°V型2気筒エンジンを搭載。 メーカー希望小売価格は836,000円、 シート高は785mmでした。

装備重量199kgという比較的扱いやすい車体と、 低回転から扱いやすく独特の鼓動感を持つVツインエンジンの組み合わせは、 SV650の大きな魅力でした。

一方、カフェレーサースタイルのSV650X ABSも生産終了となっています。

そのため日本では一度、 「SV650シリーズはいったん終了した」 という状態になっています。

しかし645cc Vツインは終わらなかった|新型SV-7GX登場

そんな中、スズキが2025年のEICMAで世界初公開したのが、 「SV-7GX」です。

そして2026年10月1日、 ついに日本での発売が正式発表されました。

項目 SV-7GX
発売日 2026年10月13日
排気量 645cc
エンジン 水冷90°V型2気筒
シート高 795mm
価格 1,133,000円~1,177,000円

SV-7GXは単にSV650のエンジンを別の車体へ載せただけではありません。

電子制御システム 「S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)」 を採用し、

  • スズキドライブモードセレクター(SDMS)
  • トラクションコントロール
  • 双方向クイックシフトシステム
  • 電子制御スロットル
  • カラーTFT液晶メーター
  • スマートフォン連携
  • USB Type-C電源

など、現代のミドルクラスに求められる装備を大幅に追加しています。

つまりSV-7GXの登場によって、 長年使われてきた645cc Vツインエンジンそのものも現代化された と見ることができます。

2027年型SV650「SV650RQM7」とは?

今回注目されているのが、2026年9月に報じられた CARB(California Air Resources Board:カリフォルニア州大気資源局)の認証情報です。

複数の海外二輪メディアによると、 2027年モデルとして

SV650RQM7

というモデルコードが確認されています。

さらに、この車両はSV-7GXと同じ認証グループに追加されていると報じられており、 645cc Vツインエンジンや排出ガス制御システムを共有するとみられています。

具体的には、

  • 新しい触媒システム
  • 2本目のO2センサー
  • 新しい排出ガス制御

などを採用することで、 新しい環境規制への対応が図られているとされています。

「古いエンジンをそのまま使う」という意味ではない

SV650のVツインエンジンは非常に長い歴史を持っています。

基本となる 81.0mm×62.6mmというボア×ストローク は初代SV650から受け継がれてきたものです。

しかし、2027年モデルとみられるSV650については、 単純に旧型エンジンをそのまま再利用するという話ではありません。

SV-7GX向けに改良されたエンジンと排出ガス制御技術を利用することで、 伝統的なVツインのキャラクターを残しながら、現在の環境規制へ対応する という方向性が見えてきます。

これは個人的にもかなり興味深いポイントです。

現在のスズキにはGSX-8SやGSX-8R、Vストローム800シリーズなど、 新しい775cc並列2気筒エンジンを採用するモデルがあります。

その一方で645cc Vツインも残すのであれば、 スズキとしても 「SVらしい乗り味」にはまだ価値がある と判断しているのかもしれません。

※この部分は認証情報と現在のラインアップから考えられる見方であり、 スズキが公式に商品戦略を説明したものではありません。

新型SV650に期待される装備は?

ここから先は注意が必要です。

CARBの認証情報から分かるのは、 主にエンジンや排出ガス関連の情報です。

そのため、

  • デザイン
  • フレーム
  • サスペンション
  • ブレーキ
  • メーター
  • 電子制御装備

などが実際にどのようになるのかは、まだ正式には分かっていません。

ただし海外メディアでは、SV-7GXに採用された装備の一部が 新型SV650にも使われる可能性があると予想されています。

① 電子制御スロットル

SV-7GXではライド・バイ・ワイヤ式の電子制御スロットルが採用されています。

2027年型SV650も同系統のエンジンを使用するのであれば、 電子制御スロットルが採用される可能性は十分考えられます。

② ライディングモード

SV-7GXには、エンジンの出力特性を変更できる SDMSが搭載されています。

これがSV650にも採用されれば、 従来モデルより大幅に現代的なネイキッドモデルになります。

③ トラクションコントロール

現在のミドルクラスでは一般的になりつつある トラクションコントロールも候補です。

④ 双方向クイックシフター

SV-7GXにはクラッチ操作をせずにシフトアップ・ダウンできる 双方向クイックシフトシステムが搭載されています。

もし新型SV650にも採用されれば、 従来型SV650からの装備面での進化はかなり大きなものになります。

⑤ TFTカラーメーター

SV-7GXは4.2インチカラーTFT液晶を採用しています。

旧SV650のシンプルなメーターも良さがありましたが、 新型ではTFT化される可能性も注目ポイントです。

ただし、ここまで挙げた装備は 2027年型SV650への採用が正式発表されたものではありません。

旧SV650と新型SV650予想を比較

項目 旧SV650 2027年型SV650
エンジン 645cc 90°Vツイン 645cc Vツイン系とみられる
排出ガス制御 従来仕様 SV-7GX系へ更新と報道
電子スロットル なし 未発表
ライディングモード なし 未発表
クイックシフター なし 未発表
TFTメーター なし 未発表
日本発売 生産終了 未発表

現段階では、 エンジン関連以外の装備について断定しないことが重要です。

「SV650」という名前も残る?SV-7になる可能性は?

SV-7GXという名称が登場したことから、 ネット上では

  • SV-7
  • 新型SV650
  • SV650後継モデル

など、さまざまな名称が予想されています。

ただ、今回報じられている認証上のモデルコードは 「SV650RQM7」です。

そのため現時点では、 「2027年型SV650」 と呼ぶのがもっとも無難でしょう。

市販車として正式発表される際の商品名がどうなるのかも注目です。

EICMA 2026で正式発表される可能性は?

次に注目したいのが、 2026年11月にイタリア・ミラノで開催される 「EICMA 2026」です。

EICMA 2026は、 2026年11月3日~8日に開催予定で、 11月3日・4日はプレス・業界関係者向けの日程となっています。

前年のEICMA 2025では、 まさに今回のSV-7GXが世界初公開されました。

そのため海外メディアでは、 2027年型SV650もEICMA 2026で発表される可能性 が予想されています。

ただし、2026年10月2日時点で スズキがSV650をEICMAで発表すると公式に告知した事実は確認できません。

「11月に正式発表される可能性がある」という段階で見ておくのがよさそうです。

日本で新型SV650は発売される?

日本のSV650ファンにとって一番気になるのは、 やはりここではないでしょうか。

現時点では、 2027年型SV650の日本発売は発表されていません。

そのため、 「日本でも発売される」と断定することはできません。

ただ、SV-7GXについては海外発表後、 2026年10月に日本導入が正式決定しました。

さらに日本では長年SV650シリーズが販売されてきた実績もあります。

そのため今後、正式な新型SV650が世界発表された場合には、 日本仕様についても注目しておきたいところです。

価格はどうなる?

価格についても、もちろん現時点では未発表です。

旧SV650 ABSの最終価格は 836,000円でした。

一方、新型SV-7GXは 1,133,000円~1,177,000円です。

仮に新型SV650へ、

  • 電子制御スロットル
  • トラクションコントロール
  • クイックシフター
  • TFT液晶

などが追加されれば、 旧型より価格が上昇する可能性は考えられます。

ただし、現段階で具体的な価格を予想する材料は十分ではありません。

正式発表を待ちたいところです。

新しいSVファミリーが始まる可能性も?

今回の流れを見ていると、 個人的に気になるのが 「SV」というブランドそのものの今後です。

すでに、

  • クロスオーバー:SV-7GX
  • ネイキッド:SV650?

という展開が見え始めています。

さらに海外では、 645cc Vツインを使用したスポーツモデルへの派生可能性について触れる報道もあります。

ただし、このスポーツモデルについてはSV650以上に情報が少なく、 現時点では噂・予想の域を出ません。

今後「SV」が一つのシリーズとして再構築されるのかどうか、 注目したいところです。

現在分かっていること・分かっていないこと

情報 2026年10月2日時点
SV-7GX日本発売 正式発表済み
SV-7GX発売日 10月13日
旧SV650国内生産 終了
SV650RQM7の認証情報 複数の海外メディアが報道
645cc Vツイン継続 認証情報から可能性が高い
TFT・クイックシフター 未発表・予想段階
EICMA 2026発表 未発表・予想段階
日本発売 未発表
日本価格 未発表

まとめ|SV650のVツインは、まだ終わらないかもしれない

SV650といえば、 派手な最高出力や豪華な電子装備ではなく、 軽快な車体と扱いやすいVツインエンジンを楽しめるバイク として長く支持されてきました。

日本ではいったん生産終了となりましたが、 2026年にはそのVツインを進化させたSV-7GXが登場。

そして今度は、 2027年型SV650を示す認証情報 が海外から出てきました。

現時点では、

  • 新型SV650のデザイン
  • 電子装備
  • 価格
  • 正式発表日
  • 日本導入

はいずれも未確定です。

しかし少なくとも、 「SV650は完全に歴史を終えた」と考えるにはまだ早そうです。

SV-7GXによって現代化された645cc Vツインが、 シンプルなネイキッドモデルとして再び登場するのか。

そして長年親しまれてきた 「SV650」という名前が残るのか。

2026年11月のEICMAを含め、 今後のスズキの発表に注目したいと思います。

新しい情報や正式発表が確認でき次第、この記事も随時更新します。

参考情報

※本記事は2026年10月2日時点の情報をもとに作成しています。正式発表前の車両については、認証情報や海外報道をもとにした内容を含みます。実際の製品名・仕様・発売地域・価格などは今後変更される可能性があります。

【2026年最新】ランクル300一部改良で何が変わった?ガソリン廃止・ハイブリッド新設と「GXディーゼル」の真価

2026年のランクル300一部改良では、ガソリン廃止・HEV新設・GXディーゼル追加が大きな注目ポイントです。
※画像は記事内容をイメージしてAIで作成したもので、実際の車両・仕様・デザインとは異なる場合があります。

トヨタのフラッグシップ本格オフローダー「ランドクルーザー300」が、2026年9月16日に一部改良を正式発表し、10月1日に発売されます。

今回の大きなトピックは、国内仕様のパワートレイン再編です。

これまで設定されていた3.5L V6ツインターボの純ガソリン車がラインアップから外れ、新たに3.5L V6ツインターボ+モーターのハイブリッド(HEV)が登場しました。

一方で、

「ハイブリッド化によってディーゼルもなくなるのでは?」

と気になっていた方もいるかもしれません。

結論から言うと、3.3L V6ツインターボディーゼルは廃止されていません。

むしろ今回の改良では、これまでガソリン車だったエントリーグレード「GX」が3.3Lディーゼルへ変更され、ディーゼルの選択肢が広がりました。

この記事では、2026年のランクル300一部改良について、ガソリン・ディーゼル・HEVの変更点、新しいGXディーゼルの特徴、価格や燃費、航続距離、用途別の選び方まで分かりやすく整理します。

1. 2026年一部改良でランクル300のエンジンはどう変わった?

今回の一部改良で、国内仕様のパワートレイン構成は大きく変わりました。

パワートレイン 改良前 一部改良後(2026年10月〜) 主な変更
3.5L V6ガソリン 設定あり 廃止 国内ラインアップから終了
3.5L V6 HEV 設定なし 新設定 ZX・GR SPORTに設定
3.3L V6ディーゼル 設定あり 継続 GXにも新設定

※公式諸元・詳細情報:トヨタ自動車 ランドクルーザー“300” 公式サイト

今回の改良によって、国内仕様は実質的に、

「3.3Lディーゼル」+「3.5Lハイブリッド」

という2種類のパワートレインへ再編されました。

HEVの登場が大きく報じられていますが、同時に注目したいのがGXのディーゼル化です。

従来のGXは3.5Lガソリンエンジンを搭載していましたが、2026年モデルでは3.3L V6ツインターボディーゼルへ変更されています。

2026年モデルでは、

  • GX:3.3Lディーゼル
  • ZX:3.3Lディーゼル / HEV
  • GR SPORT:3.3Lディーゼル / HEV

というラインアップになっています。

2. 新型HEVは457PS・790N・mの強力なパワートレイン

今回初めて国内仕様のランドクルーザー300に導入されるのが、3.5L V6ツインターボエンジンとモーターを組み合わせたHEVです。

  • システム最高出力:457PS
  • 最大トルク:790N・m
  • エンジン:3.5L V6ツインターボ
  • 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
  • 設定グレード:ZX / GR SPORT

エンジン単体では408PS・650N・mですが、モーターを組み合わせることで、システム全体では457PS・790N・mを発揮します。

ランクル300らしい悪路走破性に加えて、高速道路への合流や追い越しなどでも余裕のある走りが期待できるパワートレインです。

※HEVの詳細はトヨタ自動車 ランドクルーザー“300” 公式サイトをご確認ください。

3. なぜ「ディーゼル廃止」の噂が出たのか?

今回の改良前には、一部で「ランクル300のディーゼルがなくなるのでは?」という見方もありました。

背景の一つとして考えられるのが、過去に発生したディーゼルエンジンの認証問題です。

2024年には、豊田自動織機製ディーゼルエンジンの認証手続きに関する問題により、ランドクルーザー300を含む対象車種で一時的に出荷が停止されました。

その後、必要な確認を経て出荷は再開されています。

また、今回の改良に先立って「ランクル300にHEVが追加される」という情報が注目されたことで、

「ガソリンだけでなくディーゼルもHEVへ置き換わるのでは?」

と受け取られた面もあったと考えられます。

しかし実際の2026年モデルでは、ディーゼルは継続されるだけでなく、GXにも設定範囲が広がりました。

4. 実用派注目の「GXディーゼル」とは?

今回の一部改良で特に注目したいのが、GXディーゼルです。

これまでGXはガソリン車として設定されていましたが、2026年モデルでは3.3L V6ツインターボディーゼル専用グレードとなりました。

主な仕様は以下の通りです。

  • 3.3L V6ツインターボディーゼル
  • 最高出力:307PS
  • 最大トルク:700N・m
  • 5人乗り
  • 265/65R18タイヤ
  • 18インチアルミホイール
  • ブラック基調のラジエーターグリル
  • ファブリックシート
  • 車両本体価格:6,300,800円(税込)

5. GXディーゼルが気になる3つの理由

① 3列目のない「2列5人乗り」

GXディーゼルは5人乗り仕様です。

3列目シートを必要としないユーザーであれば、荷室をアウトドア用品や仕事道具などの積載中心に使いやすい点が魅力です。

キャンプ用品、釣り道具、撮影機材などを積載して遠出する使い方とも相性がよさそうです。

② 18インチホイールとブラックグリル

GXには、265/65R18タイヤ&18×7.5Jアルミホイールが採用されています。

ラジエーターグリルもブラックを基調とした仕様です。

ZXなどのラグジュアリー志向とは少し異なり、ランドクルーザーらしいタフさを感じさせる外観となっています。

18インチというタイヤサイズも、オフロード志向のタイヤを検討したいユーザーにとって注目したいポイントでしょう。

③ 700N・mのV6ディーゼルを630万円台から選べる

GX最大の魅力の一つが価格です。

グレード パワートレイン 価格(税込)
GX 3.3Lディーゼル 6,300,800円
ZX 3.3Lディーゼル 8,750,500円
GR SPORT 3.3Lディーゼル 9,150,900円
ZX HEV 9,801,000円
GR SPORT HEV 10,200,300円

GXとZXディーゼルでは、約245万円の価格差があります。

それでもGXには、307PS・700N・mを発生するF33A-FTV型3.3L V6ツインターボディーゼルが搭載されています。

豪華装備よりも、ランクル300本来のパワートレインや4WD性能を重視したいユーザーにとって、非常に興味深いグレードになりました。

6. GXディーゼルは燃費・航続距離も注目

GXディーゼルのWLTCモード燃費は、9.8km/Lです。

燃料タンク容量は80L。

単純にカタログ燃費から計算すると、

9.8km/L × 80L = 約784km

となります。

これはあくまでカタログ値を使った理論上の参考値で、実際の航続距離を保証するものではありません。

実燃費や航続距離は、市街地・高速道路・悪路、積載量、エアコン使用、気温、運転方法などによって変化します。

7. ディーゼル vs 新型HEV|違いを比較

比較項目 3.3L V6ディーゼル 3.5L V6 HEV
エンジン F33A-FTV V35A-FTS+モーター
最高出力 307PS システム最高出力457PS
最大トルク 700N・m 790N・m
燃料 軽油 プレミアムガソリン
WLTC燃費 GX:9.8km/L 9.4km/L
乗車定員 5人 7人
設定グレード GX / ZX / GR SPORT ZX / GR SPORT
価格 約630万円〜 約980万円〜

ディーゼルが向いていそうな人

  • 年間走行距離が多い
  • 軽油による燃料コストを重視したい
  • 長距離移動が多い
  • アウトドアや仕事で荷物を多く積みたい
  • 5人乗りで問題ない
  • GXのシンプルな装備構成に魅力を感じる

HEVが向いていそうな人

  • より高い出力を求める
  • モーターを活用した力強い加速を重視する
  • 7人乗りが必要
  • ZXやGR SPORTの上級装備を重視する
  • AC100V・1500W電源などHEVならではの装備を活用したい

用途によって性格がかなり異なるため、「どちらが上」というより、使い方によって選び分ける2種類のパワートレインと考えるのが分かりやすいでしょう。

8. HEVには専用装備も追加

今回の一部改良は、単純にエンジンが増えただけではありません。

HEVモデルには、

  • 電動パワーステアリング
  • HEV専用フロント・リヤバンパー
  • 5:5分割格納サードシート
  • フレキシブルデッキボード
  • AC100V・1500Wアクセサリーコンセント
  • 非常時給電システム

などが採用されています。

特にAC100V・1500W電源は、アウトドアだけでなく災害時の非常用電源としても活用できる装備です。

9. GXも装備が見直された

GXについても、単純にエンジンだけをディーゼルへ変更したわけではありません。

今回の改良では、

  • 265/65R18タイヤ
  • 18インチアルミホイール(シルバー塗装)
  • ブラック[メッキ加飾付]ラジエーターグリル
  • ファブリックシート
  • アルミサイドステップ

などが設定されています。

豪華装備を前面に押し出すというより、ランドクルーザーらしい実用性を重視した構成といえるでしょう。

10. トーイング目的なら700N・mは魅力。ただし確認は必要

F33A-FTV型ディーゼルは、1,600〜2,600rpmという低回転域から700N・mの最大トルクを発生します。

重い荷物を積んだ状態での走行や、キャンピングトレーラー・ボートなどのトーイングを検討しているユーザーにとっても注目したい性能です。

ただし、最大トルクが大きいからといって、どのようなトレーラーでも牽引できるわけではありません。

実際に牽引する場合は、車両の牽引可能重量だけでなく、ヒッチメンバーの許容荷重、被牽引車の重量、けん引免許の要否、登録・保安基準などを事前に確認してください。

11. まとめ|HEV登場後もディーゼルは実用派の有力候補

2026年のランドクルーザー300一部改良では、「純ガソリン廃止+HEV新設」という大きなパワートレイン再編が行われました。

しかし、ディーゼルが縮小されたわけではありません。

むしろ、これまでガソリン専用だったGXにも3.3L V6ディーゼルが設定されたという点は、今回の改良で見逃せないポイントです。

GXディーゼルは、

  • 307PS
  • 700N・m
  • 5人乗り
  • 18インチホイール
  • WLTC燃費9.8km/L
  • 630万円台から

という構成です。

一方、新登場のHEVは457PS・790N・mという強力なシステムと7人乗り、AC100V・1500W電源などを組み合わせた上級志向のモデルになっています。

パワーと7人乗り、HEVならではの装備を重視するならHEV。

燃料コストや航続距離、700N・mの低回転トルク、シンプルなGXを重視するならディーゼル。

今回の一部改良によって、ランクル300はユーザーの用途に合わせて、より明確に選び分けられるラインアップになったといえるでしょう。

▼ あわせて読みたい関連記事

「ランクル300はサイズが大きすぎる」「もう少し扱いやすい車格で本格的な車中泊やアウトドアを楽しみたい」という方には、ランドクルーザー250も選択肢です。

→ 【ランクル250で車中泊】荷室寸法と段差対策|7人乗りとGXの違い・専用ベッドキットを解説

※本記事は2026年9月29日時点で確認できるトヨタ自動車 ランドクルーザー“300” 公式サイトおよびトヨタ販売店の公式情報をもとに作成しています。グレード、価格、仕様、装備、受注状況などは変更される場合があります。最新情報はトヨタ公式サイトおよび販売店でご確認ください。

【本日9月23日世界初公開へ】日産「PIXO(ピクソ)」とは?トゥインゴ派生の新型AセグメントEVを速報解説

※画像は日産PIXOをイメージしたAI生成画像です。実際の市販車とはデザイン・仕様が異なる場合があります。

※本記事は2026年9月23日時点で確認できる日産自動車およびRenault Groupの公式発表をもとに作成しています。日産「PIXO(ピクソ)」は2026年9月23日に欧州で正式公開予定ですが、記事作成時点では車両価格、バッテリー容量、航続距離など一部の詳細スペックは正式発表前です。兄弟車「Renault Twingo E-Tech electric」の数値を参考として紹介する場合は、その旨を明記しています。

本日2026年9月23日、日産自動車の新型コンパクト電気自動車(BEV)「PIXO(ピクソ)」が欧州で正式公開される予定です。

PIXOは、日産が欧州のAセグメントへ投入する新しい100%電気自動車。欧州向け新型MICRAよりもさらに小さなクラスに位置し、都市部での日常利用を重視したシティEVとして登場します。

「日本の軽EV『サクラ』とは何が違う?」
「ルノーの新型トゥインゴとの関係は?」
「航続距離や価格はどのくらいになる?」
「日本でも発売される可能性はある?」

今回は、現時点で確認されている公式情報と、兄弟車となるRenault Twingo E-Tech electricの正式スペックを整理しながら、新型PIXOについて分かりやすく速報解説します。


1. 日産「PIXO(ピクソ)」とは?欧州向けAセグメントEV

PIXOは、日産が欧州向けに投入するAセグメントの100%電気自動車です。

日産は2026年9月9日、PIXOという車名を正式発表。欧州で生産し、欧州のユーザー向けに開発されたモデルであり、2026年9月23日に正式公開することを明らかにしています。

日産にとっては、欧州Aセグメントへの本格的な復帰を意味するモデルでもあります。

かつて存在した「PIXO」の車名が復活

「PIXO」という名前を聞いて懐かしく感じる方もいるかもしれません。

初代PIXOは2009年から2013年頃まで欧州市場で販売されていた小型車で、スズキ・アルトをベースとするOEMモデルでした。

今回はその名称が復活し、新世代の100%電気自動車として生まれ変わることになります。


2. 新型PIXOはルノー「Twingo E-Tech electric」の派生モデル

新型PIXOを理解するうえで重要なのが、Renault Groupとの関係です。

Renault Groupは2025年3月、EV関連部門のAmpere(アンペア)がRenault Twingoの派生となるAセグメントEVを日産向けに開発・生産し、車両デザインを日産が担当することを正式に発表しました。

つまりPIXOは、単純なバッジ違いのOEM車というよりも、Twingoの技術基盤を活用しながら日産独自のデザインを与えた兄弟車と考えるのが分かりやすいでしょう。

開発期間とコストを抑えられるメリット

Ampereが開発した既存のEV技術や車両プラットフォームを活用することで、日産側は車体骨格やEVシステムをゼロから開発する必要がなくなります。

Renault Group自身も、Twingoプロジェクトについて開発期間や開発コストの削減を重要なテーマとして掲げており、PIXOでもこうした協業のメリットが生かされると考えられます。


3. PIXOのスペックは?現時点では「Twingo」が重要な参考になる

注意したいのが、PIXO固有のバッテリー容量、モーター出力、航続距離などは記事作成時点では正式発表を確認できていないという点です。

ただし、ベースとなるRenault Twingo E-Tech electricについては、すでに詳細な仕様が公式発表されています。

項目 日産 PIXO Renault Twingo E-Tech electric
カテゴリー AセグメントEV AセグメントEV
開発 Ampere/日産 Renault/Ampere
バッテリー 正式発表待ち 27.5kWh LFP
最高出力 正式発表待ち 60kW(82ps)
航続距離 正式発表待ち 最大263km(WLTP)
欧州価格 正式発表待ち 19,490ユーロ〜

※Twingo E-Tech electricの数値はRenault公式発表によるものです。PIXOが同一のバッテリー・モーター・航続距離を採用するとは限りません。

27.5kWh・263km級なら都市型EVとして十分実用的

もしPIXOにもTwingoと近いパワートレインが採用された場合、27.5kWhという比較的小さなバッテリーながら、WLTPモードで260km前後の航続距離を確保する可能性があります。

大型バッテリーを搭載して長距離性能を追求するのではなく、車両価格や重量、電費とのバランスを重視した「都市部の日常移動に適したEV」という考え方です。


4. 「2万ユーロ以下のEV」になる?価格は正式発表待ち

PIXOについて注目されているのが価格です。

兄弟車となるTwingo E-Tech electricは、欧州で19,490ユーロからという価格が設定されています。

そのためPIXOについても「2万ユーロ前後のエントリーEVになるのではないか」と海外メディアを中心に報じられています。

ただし、PIXOの正式な車両価格については日産の公式発表を確認してから判断する必要があります。

グレード構成や各国の税制、EV購入支援制度によって実際の購入価格も変わるため、「19,500ユーロ」と現時点で断定するのは避けた方がよいでしょう。


5. 日産サクラとの違いは?似ているようで役割は異なる

日本のユーザーから見ると、PIXOと最も比較したくなる日産EVが軽EV「サクラ」でしょう。

どちらも都市部や日常利用を重視したコンパクトEVですが、その成り立ちは大きく異なります。

項目 日産 PIXO 日産 サクラ
市場 欧州中心 日本
カテゴリー Aセグメント乗用車 軽自動車
乗車定員 正式発表待ち 4名
バッテリー 正式発表待ち 20kWh
一充電走行距離 正式発表待ち 180km(WLTC)
主な用途 欧州都市部の日常移動 日本国内の街乗り・通勤・送迎

PIXOは欧州の道路環境や安全基準を前提としたAセグメント車、一方のサクラは日本独自の軽自動車規格を最大限活用したEVです。

同じ「小さな日産EV」であっても、単純なライバルというより、それぞれの地域に最適化された日常型EVと見るのが適切でしょう。


6. 日本発売の可能性は?現時点では発表なし

日本のユーザーにとって最も気になるのが、「PIXOは日本でも発売されるのか?」という点でしょう。

現時点で、日産からPIXOの日本導入についての正式発表はありません。

日産はPIXOについて、欧州で生産し、欧州のドライバー向けに開発したAセグメントEVと説明しています。

さらに日本には、軽自動車規格による税制や維持費のメリットを活かせるサクラがすでに存在します。

そのためPIXOがそのまま日本導入されるかどうかは未知数です。

一方で、軽自動車よりひと回り大きなボディと普通車としての走行性能を持つコンパクトEVには一定のニーズも考えられるため、今後の日産のグローバルEV戦略にも注目です。



まとめ:PIXOは「手頃な都市型EV」という日産の新しい選択肢

2026年9月23日に正式公開予定の日産「PIXO(ピクソ)」。

  • 日産が欧州Aセグメントへ投入する新型100%電気自動車
  • Renault Group/AmpereがTwingo派生車として開発・生産
  • 車両デザインは日産が担当
  • 欧州で生産し、欧州向けに展開
  • 価格・バッテリー・航続距離などPIXO固有の詳細スペックは正式発表待ち

兄弟車Twingo E-Tech electricが27.5kWhのLFPバッテリー、最高出力60kW(82ps)、WLTP最大263km、19,490ユーロ〜という実用性と価格のバランスを重視した構成となっていることから、PIXOも「巨大なバッテリーを積んだ高価なEV」とは異なる方向性になる可能性があります。

都市部で使いやすく、購入しやすい「等身大のEV」としてどのような仕上がりになるのか、正式発表に注目です。

主な参考情報:
日産自動車公式企業情報「EV? Easy!」/Renault Group公式発表「Renault Group and Nissan announce new strategic projects」/Renault「Twingo E-Tech electric」公式発表ほか。PIXO固有の仕様については、2026年9月23日の正式発表後に更新予定です。

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