※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。掲載している価格・在庫・仕様は変更される場合があります。購入前に販売ページおよびメーカー・販売元の最新情報をご確認ください。
こんにちは、ニシユウです。
PC作業で何度も使うショートカットやアプリ起動を、手元のボタンひとつで呼び出せる「左手デバイス」「ショートカットコントローラー」。
便利そうではあるものの、定番のElgato Stream DeckシリーズやTourBoxシリーズは、モデルによって1万円台〜2万円台以上となるため、「まず試してみたい」という人には少しハードルがあります。
そんな中、比較的低価格で購入できる選択肢として気になるのが、ActionRing N3です。
6個のカスタマイズ可能なLCDキーに加え、3つの物理ダイヤルを搭載。販売価格は2026年8月確認時でおおむね6,000〜7,000円前後となっており、Stream Deck MK.2やTourBox Liteよりかなり安価です。
結論から言えば、ActionRing N3は、「左手デバイスを低予算で試したい」「ブログ執筆やブラウジング、資料作成などのショートカットをまとめたい」「液晶キーだけでなくダイヤルも欲しい」という人にとって、検討しやすい製品のひとつです。
この記事について
筆者はActionRing N3を実機使用していません。本記事は2026年8月時点で確認できる販売ページ・製品情報をもとに、仕様、想定される活用方法、Stream DeckやTourBoxとの違いを整理したものです。打鍵感、ダイヤルの操作感、ソフトウェアの安定性など、実際に使用しなければ判断できない部分については断定していません。
ActionRing N3の主なスペック
まずは、現在確認できるActionRing N3の主な仕様を整理します。
| 項目 | 仕様・詳細 |
|---|---|
| 実売価格 | 約6,000〜7,000円前後(2026年8月確認時) |
| LCDキー | 6個 |
| ダイヤル | 3個 |
| 接続 | USB-C有線接続 |
| 付属ケーブル | USB Type-A to Type-C 約1.5m |
| 対応OS | Windows 10 64bit以降 / macOS 14.0以降 |
| 設定ソフト | VSD Craft |
| 本体サイズ | 約131 × 80.2 × 68.4mm |
| 主な機能 | ショートカット、マクロ、テキスト入力、アプリ・Webサイト起動、メディア操作、OBS操作など |
最大の特徴は、6個のLCDキーと3個のダイヤルを同時に備えていることです。
LCDキーには、販売ページ上でJPG・PNG・GIF形式の画像を登録できると案内されています。
「コピー」「スクリーンショット」「ブラウザ」「メール」など、機能に合わせたアイコンを表示すれば、通常のマクロパッドよりボタンの役割を把握しやすくなります。
また、「Action Flow」と呼ばれる機能を使い、複数の処理を順番に実行するマクロも設定できるとされています。
ダイヤル操作について注意
海外販売ページには「3 Buttons and 3 Dials」という表記もありますが、国内販売ページではダイヤルの押し込み操作について詳細が明確ではありません。そのため本記事では、「ダイヤル押し込みでミュート」などの操作が必ず利用できるとはしていません。購入時は最新の商品説明やマニュアルをご確認ください。
Stream Deck MK.2・TourBox Liteと比較
ActionRing N3を、代表的な左手デバイスであるElgato Stream Deck MK.2とTourBox Liteと比較してみます。
| 製品 | 価格目安 | LCDキー | ダイヤル | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ActionRing N3 | 約6,000〜7,000円 | 6個 | 3個 | 低価格でLCDキーとダイヤルを両立 |
| Stream Deck MK.2 | 約2.2〜2.4万円前後 | 15個 | なし | 豊富なプラグイン・Marketplace・高い拡張性 |
| TourBox Lite | 13,413円〜 | なし | 1個+各種物理ボタン | イラスト・写真・動画編集などの操作に強い |
単純な価格差を見ると、ActionRing N3はかなり安価です。
一方で、価格だけで「ActionRingの方が優れている」と判断するのは適切ではありません。
Stream Deck MK.2の強み
Stream Deck MK.2には15個のLCDキーがあり、Elgato Marketplaceからプラグイン、プロファイル、アイコンなどを追加できます。
OBS、Discord、Adobe系ソフト、Spotifyなどさまざまなサービスとの連携環境が整っているため、配信や複雑なワークフローまで発展させたい場合はStream Deckの強みが大きいでしょう。
TourBox Liteの強み
TourBox LiteはLCD画面ではなく、形状の異なる物理ボタンやダイヤルを手探りで操作することを重視したデバイスです。
公式では8ボタンから50以上の操作、200以上の機能を利用できると案内されており、Photoshop、Premiere Pro、CLIP STUDIO PAINTなどのクリエイティブ作業との相性を重視しています。
ActionRing N3の強み
ActionRing N3の魅力は、約6,000円台から「LCDキー+3ダイヤル」を試せることです。
Stream Deckほど多くのLCDキーが必要なく、TourBoxほどクリエイティブソフトに特化した操作も求めていない場合、日常的なPC作業用としてバランスの良い構成です。
ブログ執筆やPC作業ではどう使える?おすすめ設定例
ActionRing N3を日常作業用として使うなら、複雑な配信用マクロより、毎日何度も繰り返している操作を登録するところから始めるのが分かりやすそうです。
以下は、公開されているショートカット・テキスト入力・アプリ起動などの機能をもとに考えた設定例です。
ブログ執筆・テキスト作成
- キー1:見出しタグや定型HTMLを入力
- キー2:Ctrl + C(コピー)
- キー3:Ctrl + V(貼り付け)
- キー4:Ctrl + Z(元に戻す)
- キー5:Ctrl + B(太字)
- キー6:Win + Shift + S(スクリーンショット)
BloggerなどでHTMLを頻繁に使う場合は、
<h2></h2>
のような定型タグを登録しておく使い方も考えられます。
ブラウジング・事務作業
- キー1:Ctrl + T(新しいタブ)
- キー2:Ctrl + W(タブを閉じる)
- キー3:Ctrl + Shift + T(閉じたタブを復元)
- キー4:電卓アプリ起動
- キー5:よく使うWebサイトを開く
- キー6:Win + D(デスクトップ表示)
3つのダイヤルを活かしたい
販売ページでは、ダイヤルを使った音量調整、再生位置の早送り・巻き戻しなどが例として紹介されています。
設定ソフト側で目的の操作を割り当てられる場合には、
- PCの音量
- 動画の再生位置
- ページスクロール
- 動画編集ソフトのタイムライン
- 画像編集ソフトのブラシサイズ
など、連続的に数値を変える操作を割り当てると、ダイヤルを搭載するメリットを生かしやすいでしょう。
ニシユウならこう使う
ブログ作業用なら、まず「スクリーンショット」「コピー」「貼り付け」「元に戻す」「よく使うHTML」「ブラウザ起動」の6つをLCDキーへ登録し、ダイヤルの1つをPC音量へ割り当てるところから始めたいところです。毎日繰り返す操作をまとめるだけでも、左手デバイスの便利さを体感しやすいと思います。
※実際に設定可能な項目や動作は、VSD CraftのバージョンやOS、使用するアプリによって異なる可能性があります。
仕様から見たActionRing N3のメリット
1. 価格がかなり安い
最大の魅力は価格です。
2026年8月時点では6,000〜7,000円前後で販売されており、Stream Deck MK.2の約2万円台、TourBox Liteの約1.3万円台と比較して導入しやすい価格になっています。
2. LCDキーとダイヤルを両方搭載
低価格帯のマクロパッドでは通常キーだけという製品もありますが、ActionRing N3は6個のLCDキー+3個のダイヤルという構成です。
「押す操作」と「回す操作」を使い分けられることは、大きな特徴と言えるでしょう。
3. キーに画像やGIFを設定できる
LCDキーにはJPG・PNGだけでなくGIFも登録可能と案内されています。
文字だけのマクロパッドより、機能を視覚的に把握しやすくなるのはメリットです。
4. マクロや複数アクションに対応
単純なショートカットだけでなく、テキスト入力、アプリ起動、Webサイト起動、メディア操作、OBS操作などが案内されています。
さらにAction Flowを利用した複数アクションの実行にも対応するとされています。
購入前に知っておきたい注意点
1. Stream Deckと同じ環境が使えるわけではない
見た目はStream Deckに近い部分がありますが、設定ソフトはElgato Stream DeckではなくVSD Craftです。
Stream DeckにはElgato Marketplaceという公式の拡張環境があり、多数のプラグインやプロファイルが提供されています。
ActionRing側も販売ページでは多数のプラグインが案内されていますが、対応サービス、更新頻度、長期的な互換性までStream Deckと同等とは確認できません。
2. macOSは「14.0以降」
単に「Mac対応」とだけ考えるのは注意が必要です。
確認できた仕様では、macOS 14.0以降がシステム要件として記載されています。
古いmacOSを利用している場合は、購入前に必ず対応状況を確認してください。
3. ダイヤル押し込み機能は購入前に確認したい
販売地域によって「3 Buttons and 3 Dials」といった表記がありますが、日本国内の商品説明だけでは押し込み操作の詳細を判断しにくい部分があります。
ダイヤルクリックを前提に購入する場合は、最新の販売ページや説明書を確認した方が安全です。
4. ソフトウェアの使いやすさは実機確認が必要
設定画面の操作感、安定性、アップデート頻度などは、スペック表だけでは判断できません。
特に長期間使うPCデバイスではハードウェアだけでなく、専用ソフトの使いやすさも重要です。
この点は、実際の利用者レビューなども確認したうえで判断することをおすすめします。
ActionRing N3はどんな人に向いている?
こんな人には有力候補
- 初めて左手デバイスを購入する
- できるだけ予算を抑えたい
- ブログ・Excel・資料作成などを効率化したい
- LCDキーで機能を分かりやすく表示したい
- 音量などを物理ダイヤルで調整したい
- Stream Deckを買う前に左手デバイスを試してみたい
別製品も検討したい人
- OBSや各種サービスとの公式連携を最優先したい
- 多数のLCDキーを一度に表示したい
- 長期的なソフトウェアサポートを特に重視する
- イラスト・動画編集に特化した操作性を求めている
配信や高度な外部サービス連携を重視するならStream Deck、イラスト・写真・動画編集を中心に使うならTourBoxも有力です。
一方で、日常的なPC作業を少ない予算で効率化してみたいのであれば、ActionRing N3はかなり興味深い選択肢です。
左手デバイスだけでなく、モニターや配線まで見直すと、デスク全体の使いやすさをさらに改善できます。
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まとめ:6,000円前後で左手デバイスを試したい人には面白い選択肢
ActionRing N3は、6個のLCDキーと3個のダイヤルを備えながら、6,000〜7,000円前後で購入できる低価格なショートカットコントローラーです。
Stream Deck MK.2のような豊富な公式プラグイン環境や、TourBoxのようなクリエイティブ作業に特化した操作設計とは方向性が異なります。
しかし、
- コピー&ペースト
- スクリーンショット
- アプリ起動
- 定型文入力
- Webサイト起動
- 音量調整
といった日常的なPC操作をまとめる用途なら、6キー+3ダイヤルでも十分活用できそうです。
「左手デバイスに興味はあるけれど、いきなり1〜2万円以上出すのは少し迷う」という方にとって、入門候補としてチェックしておきたい製品と言えるでしょう。
※価格・在庫・対応OS・ソフトウェア仕様は変更される場合があります。本記事の情報は2026年8月時点で確認できた製品情報・販売情報をもとにしています。
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