【2026年】本州最速の青いみかん!御浜町「みえの一番星」とパーク七里御浜・ウミガメ公園巡り

※画像は御浜町の青いみかんと七里御浜ドライブをイメージしてAIで作成したものです。実際の景観・車両・施設とは異なります。「みえの一番星」は、みえ紀南1号のうち品質基準を満たしたブランド品です。

※本記事は2026年8月25日時点の三重県、御浜町、道の駅「パーク七里御浜」、道の駅「紀宝町ウミガメ公園」の公式情報をもとに作成しています。本記事の「本州最速」は、本州で最も早い時期に出荷される温州みかんであることを表しています。収穫・販売時期、入荷状況、営業時間、体験、メニュー、イベント内容は、天候・生育状況・施設運営などにより変更される場合があります。お出かけ前に各公式サイトの最新情報をご確認ください。

まだ厳しい残暑が続く9月、三重県南部の東紀州・御浜町(みはまちょう)から、ひと足早い「秋の味覚の便り」が届きます。

「年中みかんのとれるまち」として知られる御浜町で、秋の先頭を切って出荷されるのが、皮の青さと鮮やかな果肉の色が印象的な超極早生(ちょうごくわせ)温州みかんです。

代表的な品種は、三重県が育成した「みえ紀南1号」。そのうち、糖度・酸度・外観などの基準を満たした高品質な果実が、JA伊勢のブランド「みえの一番星」として出荷されます。

「皮が緑色でも食べ頃なの?」
「“みえ紀南1号”と“みえの一番星”は何が違う?」
「どこに行けば旬のみかんを購入できる?」

今回は、青いみかんの特徴と名称の違い、道の駅「パーク七里御浜」と「紀宝町ウミガメ公園」の見どころ、初秋の七里御浜ドライブコースを地元目線で紹介します。


【一目でわかる】御浜町の超極早生温州みかん基本情報

項目 内容・特徴
品種名 みえ紀南1号
名称・ブランド 「味一号」などの名称で流通し、みえ紀南1号のうちJAの品質基準を満たしたものが「みえの一番星」として出荷されます。
主な出荷時期 例年9月上旬~中旬頃。ブランド品「みえの一番星」の流通期間は例年約2週間と短く、年によって前後します。
見た目と味わい 果皮は緑色でも、果肉は鮮やかなオレンジ色。甘みとすっきりした酸味のバランスが特徴です。
主な産地 御浜町を中心とする東紀州地域
購入時の注意 産直で販売される超極早生温州みかんのすべてが「みえの一番星」ではありません。ブランド表示と入荷状況を確認しましょう。

2026年「みえの一番星」販売会
御浜町公式サイトでは、2026年9月20日(日)に、道の駅「パーク七里御浜」正面玄関付近で販売会を開催予定と案内しています。雨天開催予定で、農家による販売や現地からの宅配受付が案内されています。販売時間、在庫、企画内容は変更される場合があるため、来場前に最新情報をご確認ください。


1. 青いのに食べ頃?「みえ紀南1号」と「みえの一番星」

冬のみかんを見慣れていると、「皮が青いみかんはまだ未熟なのでは?」と思うかもしれません。しかし、みえ紀南1号は一般的な極早生温州みかんより早く収穫でき、果皮が緑色の時期でも、果肉は鮮やかなオレンジ色になるのが特徴です。

① 温暖な気候と水はけのよい土壌

御浜町を含む東紀州地域は、温暖な気候と、礫質で水はけのよい土壌など、柑橘栽培に適した条件に恵まれています。

三重県の研究によると、みえ紀南1号は県内で栽培されてきた極早生品種と比べ、果肉の色が濃く、糖度が高く、クエン酸の減少も早いことが確認されています。

② 「みえの一番星」は選ばれたブランド品

みえ紀南1号のすべてが「みえの一番星」になるわけではありません。

収穫された果実のうち、糖度・酸度・外観など、JAが定める品質基準を満たしたものが「みえの一番星」として出荷されます。直売所では「超極早生みかん」「青切りみかん」「味一号」などの名称で販売されることもあるため、ブランド品を探す場合は売り場の表示を確認してください。

③ 残暑の時期に合う爽やかな甘酸っぱさ

みえ紀南1号は、甘みだけを強く感じる冬のみかんとは異なり、すっきりした酸味とのバランスが魅力です。冷やして食べると、まだ暑さが残る時期にも食べやすい爽やかな味わいを楽しめます。

ただし、甘さや酸味には、収穫時期、栽培条件、保存状態、個体による違いがあります。


2. 立ち寄りスポット①:道の駅「パーク七里御浜」

国道42号沿い、七里御浜海岸の近くにある道の駅「パーク七里御浜」は、御浜町のみかんや地域のお土産を探すときに立ち寄りたい施設です。

① 直売所で旬のみかんを探す

地場産直売場では、季節に応じて御浜町周辺で生産されたみかんが販売されます。超極早生温州みかんの販売時期でも、品種、商品名、ブランド、袋・箱の種類は入荷状況によって異なります。

「みえの一番星」を確実に購入したい場合は、販売時期や当日の在庫を施設へ事前に確認すると安心です。

店内では、熊野市で発見された香酸柑橘「新姫(にいひめ)」を使ったポン酢や飲料など、東紀州らしい加工品が見つかることもあります。商品の取り扱いは時期によって異なります。

② 窓越しに見られるみかんジュース工場

施設内には、みかんを100%ストレート果汁のジュースに加工する工場があり、外から見学できます。

ただし、実際に搾汁している工程を見られるのは、工場が稼働している日時に限られます。公式サイトでは、比較的見学しやすい時期として10月~3月頃の日曜日を除く午前中を案内していますが、稼働しない日もあります。

8~9月の訪問時に必ず搾汁工程が見られるわけではないため、工場見学を主目的にする場合は事前に確認してください。

直売所では、施設で搾った100%ストレート果汁のみかんジュースも販売されています。品種や在庫は時期によって変わります。


3. 立ち寄りスポット②:道の駅「紀宝町ウミガメ公園」

パーク七里御浜から国道42号を南へ約4km、車で約5分の場所にある道の駅「紀宝町ウミガメ公園」は、ウミガメの保護施設と水族館を併設した道の駅です。

① 入館無料のウミガメ水族館

  • 大きなプールで泳ぐウミガメを間近で観察できます。ウミガメ水族館の入館は無料です。
  • 資料展示を通して、ウミガメの生態や保護活動について学べます。
  • ウミガメの餌やり体験も行われていますが、実施時間、料金、受付方法は変更または中止となる場合があります。来訪当日に公式サイトや館内案内をご確認ください。

七里御浜はウミガメが産卵のために上陸する海岸として知られています。ただし、野生のウミガメや産卵の観察を目的に海岸へ入る場合は、照明、騒音、接近などが保護活動の妨げにならないよう、自治体や施設の案内に従うことが大切です。

② 地元グルメとお買い物

施設内の「きほう食堂」では、公式サイトで生しらす丼やマグロ丼などが案内されています。漁や仕入れの状況によって提供内容が変わる可能性があるため、希望するメニューがある場合は当日の案内を確認してください。

物産館には、地元の旬の野菜や果物、みかんジュース、地域のお土産などが並びます。公式案内では、柑橘類はおおむね9月から3月にかけて店頭に並ぶとされています。テイクアウト商品や季節商品の種類、販売時間は日によって異なります。

施設利用の注意
2026年8月時点の公式案内では、物産館、きほう食堂、ウミガメ水族館で営業時間が異なります。また、ウミガメ公園は駐車場内での車中泊を断っています。休憩目的の利用と宿泊目的の車中泊は区別し、施設のルールを守りましょう。


4. 初秋の国道42号・七里御浜ドライブモデルコース

青い海と旬のみかんを楽しむ、日帰りドライブの一例です。北側から訪れ、最後に北方面へ戻る場合は、昼にウミガメ公園まで南下し、午後にパーク七里御浜へ少し戻る構成になります。

【おすすめ日帰りドライブプラン】

  1. 午前:熊野市の世界遺産「鬼ヶ城」や国の天然記念物・名勝「獅子岩」を見学。遊歩道の通行状況や天候を確認し、歩きやすい靴で散策します。
  2. 昼:国道42号を南下し、道の駅「紀宝町ウミガメ公園」で昼食とウミガメ見学。餌やり体験を希望する場合は受付方法を確認します。
  3. 午後:約4km北へ戻り、道の駅「パーク七里御浜」で超極早生温州みかんや地域のお土産を探します。
  4. 夕方:七里御浜の景観を楽しみながら帰路へ。海岸は砂浜ではなく小石の浜で、波打ち際は急に深くなる場所もあるため、波が高い日は海へ近づきすぎないようにしましょう。

反対に、新宮方面へ抜ける場合は、パーク七里御浜→紀宝町ウミガメ公園の順に立ち寄ると、国道42号を南へ進む自然なルートになります。


5. 超極早生みかんの選び方と保存のポイント

  • 選び方:皮に大きな傷みやカビがなく、果実の大きさに対して重みを感じるものが一つの目安です。果皮の緑色は、この品種では未熟さだけを意味するものではありません。
  • 表示を確認:「みえの一番星」を購入したい場合は、品種名だけでなく、ブランド名や販売表示を確認しましょう。
  • 保存方法:直射日光と高温多湿を避け、風通しのよい涼しい場所で保存します。室内が暑い場合は、乾燥を防ぎながら冷蔵庫の野菜室で保存する方法もあります。
  • 傷みを確認:重ねたまま長期間放置せず、傷みやカビのある果実は早めに取り除きます。購入後はなるべく早めに食べましょう。
  • 短い旬に注意:超極早生温州みかんの流通期間は短く、ブランド品「みえの一番星」は例年約2週間の期間限定です。販売時期と在庫は、その年の生育状況や販売店によって異なります。


まとめ:短い旬の青いみかんを求めて初秋の東紀州へ

三重県御浜町で栽培される「みえ紀南1号」は、本州で最も早い時期に出荷される温州みかんとして、東紀州に秋の訪れを告げる存在です。

  • 「みえ紀南1号」は品種名で、「みえの一番星」はJAの基準を満たしたブランド品
  • 果皮は緑色でも果肉は鮮やかなオレンジ色で、甘みとすっきりした酸味が特徴
  • 出荷は例年9月上旬~中旬頃が中心で、「みえの一番星」は約2週間の期間限定
  • パーク七里御浜では旬のみかんや100%ストレート果汁のジュースを探せる
  • 紀宝町ウミガメ公園では、無料の水族館でウミガメを観察できる

販売時期や入荷状況は、その年の天候や生育状況によって変わります。ブランド品を目当てに訪れる場合は、公式情報や販売店の案内を確認してから出かけるのがおすすめです。

短い旬の味覚と七里御浜の景色を楽しみに、初秋の東紀州へドライブしてみてはいかがでしょうか。


【主な確認先】三重県「みえ紀南1号」「みえの一番星」、御浜町公式サイト「青を編む」、道の駅「パーク七里御浜」公式サイト、道の駅「紀宝町ウミガメ公園」公式サイト(いずれも2026年8月25日確認)

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