※本記事にはアフィリエイト広告・プロモーションが含まれています。本記事はLofree公式情報および販売ページをもとに仕様を比較した購入検討ガイドであり、筆者による実機レビューではありません。掲載している仕様・価格・販売状況は2026年8月29日時点で確認した内容です。価格・在庫・仕様等は変更される場合があるため、購入前にメーカーおよび販売ページの最新情報をご確認ください。
「薄型キーボードが欲しいけれど、一般的なパンタグラフ式では打鍵感が少し物足りない」
「Lofree Flowシリーズが気になっているけれど、US配列とJIS配列のどちらを買えばいい?」
そんな人の候補になるのが、Lofreeの75%ロープロファイルメカニカルキーボード「Flow Lite」シリーズです。
Flow Liteは、初代Flowシリーズで採用されているガスケットマウントやロープロファイルメカニカルスイッチといった特徴を引き継ぎつつ、筐体をABSへ変更することで価格を抑えたモデルです。
さらに、初代Flow84にはなかった2.4GHzワイヤレス接続、2段階チルトスタンド、音量調整ローラーなども採用されています。
そして現在の日本市場では、84キーの英語(ANSI/US)配列「Flow Lite 84」だけでなく、89キーの日本語配列「Flow Lite JIS」も正式販売されています。
しかもこの2台、違うのはキー配列だけではありません。
- US版:Specterリニアスイッチ
- JIS版:Void静音リニアスイッチ
- JIS版には分割スペースバーを採用
- 重量にも違いがある
この記事では、Flow Lite 84 US配列とFlow Lite JISの違い、初代Flow84との違い、US配列で日本語入力する方法、購入前に確認しておきたい注意点まで詳しく解説します。
▼ Flow Liteを購入する前に配列を確認
US配列版とJIS配列版では、キー配列だけでなく標準搭載スイッチも異なります。購入時は商品名・配列・型番をご確認ください。
US配列:Flow Lite 84/84キー/Specterリニア
JIS配列:Flow Lite JIS/89キー/Void静音リニア
結論:US配列とJIS配列はこんな人におすすめ
先に結論から整理すると、2モデルの選び方はかなり分かりやすいです。
| Flow Lite 84 US | Flow Lite JIS |
|---|---|
|
|
US配列+Specterの打鍵感を楽しみたいならFlow Lite 84。
JIS配列+静音性を重視するならFlow Lite JIS。
この違いを基準に考えると選びやすいでしょう。
Flow Lite 84 USとFlow Lite JISを比較
| 比較項目 | Flow Lite 84 US | Flow Lite JIS |
|---|---|---|
| 配列 | ANSI/英語(US) | 日本語JIS |
| キー数 | 84キー | 89キー |
| 標準スイッチ | Specter リニア | Void 静音リニア |
| ホットスワップ | 対応 | 対応 |
| マウント | ガスケットマウント | ガスケットマウント |
| スペースバー | 通常US配列 | 分割スペースバー |
| 筐体素材 | ABS | ABS |
| キーキャップ | PBT+PC ダブルショット | PBT+PC ダブルショット |
| サイズ | 316.8 × 138 × 23.5mm | 316.8 × 138 × 23.5mm |
| 重量 | 約550g | 約604g |
| 角度 | 3°/6° | 3°/6° |
| 接続方式 | 2.4GHz/Bluetooth 5.4/USB-C | 2.4GHz/Bluetooth 5.4/USB-C |
| ポーリングレート | 最大1,000Hz (2.4GHz/有線) | 最大1,000Hz (2.4GHz/有線) |
| バッテリー | 2,000mAh | 2,000mAh |
| 最大動作時間 | 約80時間※ | 約80時間※ |
| 技適 | 取得済み R219-249253 | 取得済み R219-249253 |
| Lofree Japan公式価格 | 17,600円 | 19,800円 |
※最大動作時間はライトOFF時のメーカー公称値です。実際の使用時間は接続方式・バックライト・使用状況などによって変わります。価格は2026年8月29日時点。
US配列版「Flow Lite 84」の特徴
Specterリニアスイッチを標準搭載
Flow Lite 84には、LofreeとKailhによるFull POM「Specter」リニアスイッチが標準搭載されています。
作動力は40±10gfで、軽めのリニアスイッチです。
ガスケットマウントや内部フォームと組み合わせることで、一般的な薄型キーボードとは異なる柔らかな打鍵感を狙った設計になっています。
ただし、Specterは静音スイッチではありません。
「コトコト系」と表現されるようなメカニカルキーボードらしい打鍵感を楽しみたい場合にはUS版が魅力的ですが、周囲への打鍵音を最小限にしたい人は後述するJIS版も比較しておきましょう。
84キーのコンパクトな75%レイアウト
Flow Lite 84はテンキーを省略した75%レイアウトです。
コンパクトながら、F1~F12や矢印キーを独立して搭載しているため、60%キーボードほどFnキーとの組み合わせを多用する必要はありません。
一方、右端のHome・End・Page Up・Page Downなどは一般的なフルサイズキーボードより密集しているため、配置には多少慣れが必要です。
US配列ならではのシンプルな見た目
US配列にはJIS配列にある「変換」「無変換」「かな」などの専用キーがなく、Enterキーも横長です。
キー印字がシンプルなので、ミニマルなデスク環境を好む人には魅力があります。
ただし、US配列に変更したからといって、必ずタイピング速度が向上したり疲れにくくなったりするわけではありません。
使いやすさは慣れや入力スタイルによって異なります。
Flow Lite 84 US版が向いている人
- US配列を使いたい
- Specterリニアの打鍵感に興味がある
- かな印字のないシンプルなデザインが好み
- 軽量なFlow Liteを選びたい
- JIS版より少し価格を抑えたい
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日本語配列「Flow Lite JIS」の特徴
89キーの日本語JIS配列
Flow Lite JISは、日本語入力に慣れた国内ユーザー向けの89キーJIS配列モデルです。
US配列へ乗り換える必要がなく、「半角/全角」や日本語入力で使い慣れた配列をそのまま利用しやすいのが大きなメリットです。
静音リニア「Void」を標準搭載
JIS版で特に注目したいのが、KailhとLofreeが共同開発したVoid静音リニアスイッチです。
Lofreeでは、オフィスや家庭の夜間など、静音性が求められる環境での使用を想定したスイッチとして案内しています。
そのため、
- 職場で周囲への打鍵音が気になる
- 家族が寝ている時間帯にもPCを使う
- メカニカルキーボードを使いたいが音は抑えたい
という人には、JIS版の方が用途に合う可能性があります。
分割スペースバーを採用
Flow Lite JISでは、スペースバーが左右に分割されています。
単に形状が分かれているだけではなく、Lofree Key Mapperを利用することで左右に異なる機能を割り当てられます。
例えば、
- 左:Space
- 右:Backspace
あるいは、
- 左:Space
- 右:Enter
といったカスタマイズも可能です。
文章入力やブログ執筆などで頻繁に使うキーを親指付近へ配置できるため、使い方によっては便利な機能です。
Flow Lite JISが向いている人
- 普段からJIS配列を使っている
- 日本語入力を頻繁に行う
- 静音性を重視したい
- Void静音リニアを使ってみたい
- 分割スペースバーをカスタマイズしたい
注意:一部パッケージにはスイッチ名の誤表記あり
Flow Lite JISについては、Lofree Japanからパッケージ表記に関する公式告知が出ています。
一部製品では、パッケージ背面のスイッチ名称が「Specter」と記載されていますが、これは印刷上の誤表記です。
実際のFlow Lite JISに搭載されている標準スイッチは「Void」です。
購入した製品のパッケージにSpecterと記載されていても、JIS版であればこの公式告知の対象となる可能性があります。
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初代Lofree Flow84との違い
続いて、アルミ筐体を採用する初代Flow84との違いを確認してみましょう。
| 比較項目 | 初代 Flow84 | Flow Lite 84 US | Flow Lite JIS |
|---|---|---|---|
| キー数 | 84 | 84 | 89 |
| 筐体 | アルミニウム合金 | ABS | ABS |
| 重量 | 594g | 550g | 604g |
| 接続 | Bluetooth 5.3 USB-C | 2.4GHz Bluetooth 5.4 USB-C | 2.4GHz Bluetooth 5.4 USB-C |
| 角度 | 3.9°固定 | 3°/6° | 3°/6° |
| 音量ローラー | なし | あり | あり |
| バッテリー | 2,000mAh | 2,000mAh | 2,000mAh |
| 最大動作時間 | 約40時間 | 約80時間※ | 約80時間※ |
| 公式価格 | 29,700円 | 17,600円 | 19,800円 |
Flow Lite 84 USは、初代Flow84より公式価格で12,100円安い設定です。
JIS版でも初代Flow84より9,900円安い価格設定になっています。
「初代の半額」というほどではありませんが、Flow Liteシリーズは価格を抑えながら、2.4GHz接続やチルトスタンド、音量ローラーなど実用面を強化している点が特徴です。
高級感を重視するなら初代Flow84
初代Flow84の大きな特徴は、アルミニウム合金のフレームです。
Flow LiteはABS筐体なので、金属筐体ならではの質感を重視するなら初代Flow84が候補になります。
一方、Flow Liteは価格や接続性、角度調整などを重視したモデルと考えると分かりやすいでしょう。
Flow Liteシリーズの共通メリット
1.ロープロファイル+ガスケットマウント
Flow Liteは薄型のロープロファイルメカニカルキーボードでありながら、ガスケットマウントを採用しています。
一般的なフルハイトのメカニカルキーボードより前面を低くしやすく、キーボードそのものの高さを抑えたい人に向いています。
ただし、手首への負担は机や椅子の高さ、姿勢、体格、入力方法などでも変わります。
「リストレストが絶対に不要」「手首の疲労を防げる」などとは考えず、自分の作業環境に合わせることが大切です。
2.2.4GHz・Bluetooth・USB-Cの3モード接続
Flow Liteは、
- 2.4GHzワイヤレス
- Bluetooth 5.4
- USB-C有線
の3方式に対応しています。
メーカー公称では、2.4GHzとUSB-C有線接続時に最大1,000Hzのポーリングレートへ対応しています。
PCで応答性を重視するなら2.4GHz、タブレットなど複数機器と使うならBluetooth、有線接続を優先したい場合はUSB-Cと、用途によって使い分けられます。
ただし、1,000Hz=「遅延ゼロ」という意味ではありません。
無線接続では周囲の電波環境、USBポート、PCなどによって通信状態が変わる可能性があります。
3.3°/6°の2段階チルトスタンド
初代Flow84は3.9°固定でしたが、Flow Liteでは背面スタンドを使って3°と6°を選択できます。
好みや机の高さに合わせて角度を変えられるのは実用的な変更点です。
4.音量調整ローラーを搭載
本体上部には音量を調整できるローラーを搭載しています。
動画視聴・音楽・Web会議などで、キーボードから素早く音量を変更できます。
5.ホットスワップに対応
Flow Liteシリーズはホットスワップに対応しています。
対応するLofreeロープロファイルスイッチへ交換することで、好みに合わせて打鍵感や静音性を調整できます。
ただし、一般的なMX規格のフルハイトスイッチを何でも装着できるわけではないため、交換時は必ず互換性を確認してください。
US配列でも日本語入力できる?
US配列だからといって、日本語が入力できないわけではありません。
WindowsやmacOS側で日本語入力ソースを設定すれば、日本語文章も通常どおり入力できます。
Windowsで日本語入力を切り替える
Microsoft日本語IMEを利用する英語101/102キーボードでは、
Alt + `
で日本語入力のオン/オフを切り替えられます。
「`」はバッククォートで、US配列では通常Escキーの下付近にあります。
Windowsで使うときはキーボードモードにも注意
Lofree Japanでは、Flow Lite 84の初期状態はMacシステム向けに設定されていると案内しています。
Windowsへ接続した場合は、必要に応じて
Fn + N
でWindows対応モードへ切り替えます。
記号の位置がおかしい場合は、Windows側のキーボードレイアウト設定が実際のUS配列と一致しているかも確認してください。
Macで日本語入力を切り替える
macOSでは、日本語と英語など複数の入力ソースを登録しておけば、
Control + Space
などで入力ソースを切り替えられます。
また、macOSの入力ソース設定で機能を有効にすると、Caps Lockキーをラテン文字系と日本語などの非ラテン文字系入力ソースの切り替えに利用できます。
US配列へ乗り換える前に知っておきたい違い
Enterキーが横長
US配列のEnterキーは横長です。
JIS配列の縦長Enterに慣れている人は、最初は押し間違える可能性があります。
記号の位置が変わる
「@」「:」「"」など、一部の記号キーはJIS配列と配置が異なります。
ブログ執筆・HTML・プログラミングなどで記号を頻繁に入力する場合は、慣れるまで少し時間が必要でしょう。
Spaceキーが大きい
US配列には変換・無変換などの専用キーがないため、SpaceキーがJIS配列より大きくなっています。
見た目もシンプルですが、普段から変換・無変換キーを多用する人は操作方法を見直す必要があります。
Lofree Key Mapperでキーをカスタマイズできる
Flow Liteシリーズは、Lofree Key Mapperを使ったキーマップやマクロ設定にも対応しています。
JIS版では分割スペースバーへ別々のキーを割り当てるといった使い方も可能です。
デスクトップ版Lofree Key MapperについてはWindows対応ですが、Flow Lite 84・Flow Lite 100・Flow Lite JISに対応したWebアプリも提供されており、ブラウザ経由で設定できる環境も用意されています。
購入前に確認しておきたいデメリット・注意点
1.Flow Liteはアルミ筐体ではない
Flow Liteシリーズの本体はABSです。
アルミニウム合金を使用する初代Flow84とは質感が異なるため、金属筐体の重厚感を求める場合は注意してください。
2.US版のSpecterは静音スイッチではない
Specterは滑らかなリニアスイッチですが、静音スイッチとして設計されたモデルではありません。
職場や夜間など静音性を優先するなら、Voidを搭載したJIS版も比較しておきましょう。
3.JIS版はUS版より54g重い
US版は550g、JIS版は604gです。
どちらも持ち運べない重量ではありませんが、軽さを最優先するならUS版が有利です。
4.JIS版は2,200円高い
公式価格では、
- Flow Lite 84 US:17,600円
- Flow Lite JIS:19,800円
となっており、JIS版が2,200円高く設定されています。
ただし、JIS版では日本語配列化だけでなく、Void静音スイッチや分割スペースバーも採用されています。
単純に「配列だけで2,200円高い」という比較ではありません。
5.販売ページでは配列を必ず確認する
Flow Liteシリーズは外観が似ているため、オンラインショップでは商品名をよく確認してください。
特に、
- 84キーなのか89キーなのか
- US配列なのかJIS配列なのか
- SpecterなのかVoidなのか
を購入前に確認しておくと安心です。
US版とJIS版、結局どっちを選ぶ?
Flow Lite 84 USがおすすめ
- US配列に興味がある
- Specterリニアを使いたい
- キー印字がシンプルな方が好み
- 少しでも軽量な方がいい
- 17,600円程度に予算を抑えたい
Flow Lite JISがおすすめ
- JIS配列から変更したくない
- 日本語入力を頻繁に行う
- 仕事場で使用したい
- 打鍵音を抑えたい
- Void静音リニアに興味がある
- 分割スペースバーを使ってみたい
初代Flow84がおすすめ
- アルミ筐体の質感を重視する
- 価格より高級感を優先する
- 2.4GHz接続が必須ではない
- 初代Flowシリーズのデザインが好み
まとめ:Flow Liteは「USかJISか」を決めてから選ぼう
Lofree Flow Liteシリーズは、初代Flow84より価格を抑えながら、2.4GHzワイヤレス、2段階チルトスタンド、音量ローラーなどを追加した実用性の高いロープロファイルメカニカルキーボードです。
現在はUS配列とJIS配列の両方が正式販売されているため、無理にUS配列へ乗り換える必要はありません。
US配列+SpecterリニアならFlow Lite 84。
日本語JIS配列+Void静音リニアならFlow Lite JIS。
さらに、アルミ筐体の質感を優先するなら初代Flow84という選択肢があります。
Flow Lite 84 USとFlow Lite JISは外観こそよく似ていますが、配列・キー数・スイッチ・重量・スペースバーなどには明確な違いがあります。
価格だけでなく、普段使っている配列や使用場所、打鍵音への許容度なども考えて選ぶと、購入後のミスマッチを減らせるでしょう。
▼ Lofree Flow Liteの販売価格・在庫を確認
US版とJIS版では配列と標準スイッチが異なります。購入前に商品名・キー数・配列をご確認ください。
Flow Lite 84 US配列
Flow Lite JIS 日本語配列
※価格・在庫・ポイント還元・送料・販売条件は変更される場合があります。最新情報は各販売ページをご確認ください。
